これまでいろいろなサイトで画像関係の記事を投稿して来ましたが、ここにまとめると共に最新の状態に加筆・修正して行きます。ここにお探しの記事が無い場合は上のメニューからお入りください。
2009/2/9現在、このサイトにリンクがあるのはPhotoshop Expressだけです。

JTrimの使い方-「編集/塗りつぶし・文字入れ・合成貼り付け」

image(1)「編集/塗りつぶし」
1色だけの塗りつぶし 
手始めにライオンのグレイ部分だけを白にして見ます。
(a)先ず右の画像をコピーし、JTrimに貼り付けて下さい。
(b)メニューから「塗りつぶし」を選択するか、「塗りつぶし」のアイコンをクリックします。
(c)「塗りつぶし色: 左」が白で無い場合は、下図の場所をクリックし、出て来た画面で白を選択します。image
(d)許容範囲を100にしライオンのグレイの所でクリックします。すると画面全体が白くなります。
(e)次に許容範囲を50にしてやって見ます。
(f)そうするとグレイの一部分が白に置き換わりました。
(g)一度の操作で全部のグレイが白になる数値は無いでしょうか。いろいろ試行錯誤の結果、40にすると一度で済むことが分かりました。
これらの結果より許容範囲と言うのはグレイとライオンボディ色との差を数値化したものだと言う事が分かりました。100だと色の差はお構いなし。0だと差を認めないので同じ色の所だけが塗りつぶされます。もしライオンの縁の色が黒で無かったならばまた違った結果になります。
なお、許容範囲の下に不透明度と言うのがありますが、この数値を小さくしていくと、半透明~完全透明の白で塗りつぶす事になります。もし0なら透明なセロファンをかぶせたのと同じなので、色の変化はありません。数値をいろいろ変えて見るとその動きが分かるでしょう。

image多色の塗りつぶし
ではライオンボディを全体を黒にするにはどうしたら良いでしょうか。今度は「塗りつぶし色: 右」を使って見ます。この左、右と言っているのはマウスの左クリック、右クリックの事です。左クリック、右クリックで別な色を設定したいときに使用します。 
(a)右を左クリックし、黒を選択します。
(b)許容範囲を変化させながら、ボディ全体が黒になる数値とその位置を求めます。
image (c)失敗したら即、「元に戻す」アイコンをクリックします。
(d)右図の位置で塗りつぶし(右クリック)を許容範囲75~95位で行うと一回の動作で即、黒になりました。これは右脚の部分でも同じですが、腹の部分の色では塗りつぶしを何回か実施しないと全部が黒になりませんでした。(グレイの部分が白になった画像で実施)
この手法はGoogleマップなどのWeb地図を印刷したい時、プリンターのインクを節約したい時に利用できます。不必要な色は白にimageすればいいのです。
 
(2)文字入れ
引き続きこのライオンに文字を入れてみます。
(a)「文字入れ」アイコンをクリックします。
(b)フォント、サイズ、文字色を決めます。
(c)透過をクリック、アンチエイリアスにチェックを入れます。(透過にしないと文字枠の背景に指定の色が付きます。またアンチエイリアスをオフにした時もやって見るとその違いが分かります。)
(d)文字を入力します。ここでは「ライオン」とします。
(e)そうすると文字は左端に来るので、ボタン上の適当な位置でクリックしたり、マウスを動かして(手のひらマークが出ている時)位置を確定します。

(3)合成貼り付け
image 現在の画像に別な画像を重ねるときに使います。
これもマウスでドラッグして位置を決めます。
もし、範囲選択してからドラッグすると、「複写/移動」ができます。


位置が決まったら、「位置確定」をクリックすると範囲選択した部分が他の部分にコピーされます。
image image
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「移動する」にチェックを入れたとき
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